朱銘さんの作品

  • 朱銘
    1968年に彫刻家「楊 英風」先生に師事、彫刻創作の道を歩み始める。
    初期の作品は「牛」 や「放牧する少年」等、郷土をテーマとしたが、その後 中国の哲学を融合した「太極」シリーズの作品を創作し、世界に名を馳せるきっかけとなる。
    太極は中国伝統文化のエッセンスを集めたもので宇宙の起こりから、命のあり方、身体の 調合を表します。
    朱銘は、木、或いは青銅等の異なる素材を用いていますが、この複雑かつ 深遠な哲学を現代の具体的芸術言語へ転化することに成功しました。
    1999年台北県金山郷にて約11ヘクタールの敷地内に「朱銘美術館」を設立し 2000年に、日本東京クリエイション大賞の海外賞を受賞しました。

◇作品